バスケットボールは、手でボールを扱う競技にもかかわらず修得の難しいスポーツです。
効率良く上達するための最大のコツは、まずなにが未修得であるかを確認し、
次に各技術の要点と成功イメージを頭に入れてから練習に取り組むことです。

バスケットボールのそれぞれの技は、実戦に参加しているうちに突然できるようになるわけではありません。シュート・ドリブル・パスに加え1on1の技を個人練習でしっかりと身につけてから実戦に参加しましょう。5人で行う速攻の練習は、5回に1回しかボールは回ってきませんし、チーム戦術への対応力は身についても、個人技が上達するわけではないのです。

集団の中で練習しているときでも、「自分の順番が回ってきたから前の人と同じ動作を繰り返す」というだけでは上達効率は芳しくありません。自分の好きなプレーヤーや他の上級者がどのようなボディーコントロールで行っている動作かを、頭の中でしっかりイメージしながら練習したほうがはるかに上達効率は高くなります。

1度に試合に出られるメンバーは5人のみです。チームメイトもライバルであるといえます。他の人と同じ量の練習だけではライバルには勝てません。
また、監督はあなた専用の練習メニューをオーダーメイドしてくれているわけではないので、あなた自身の課題はあなた自身が見つけ出さねばなりません。自分自身で課題を見つけて行う自主練は、ほかのどんな練習よりも効果があります。
(課題を持って取り組まない自主練は、シューティング7割
ドリブル3割だけで終わりがちです。)

人はそれぞれ筋力・柔軟性・手足の長さ・肩幅その他もろもろが異なるため、人それぞれシュートフォームやドリブルフォームの見栄えは異なります。
したがって、「あの人のフォームがカッコいいから」という理由だけで真似をしようとすると思ったよりうまくいかずにつまづくことがあります。気をつけましょう。

上記と正反対のことを言っているようですが違います。シュートやドリブルのフォームをそれぞれ「個性だから」と割り切って自己流で組み上げてしまうと思いのほか伸び悩むことがあります。
優れたシューターやドリブラーはそれぞれ見栄えは違っても、押さえている根源的な基礎は案外同じものです。長い期間に渡ってシュートが入るようにならない、またはドリブルが手につく感覚が得られないという方は、もう一度基礎を見直してみる必要があります。
